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Channel: ガロ作品総目録
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No.423(2002年2月号)

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No.423の表紙





目   次

(管理人編)目録作成中


※タイトル下の数字は記載頁ではなく、総ページ数を表しています。

eとは評論、エッセイ一般をさす。
nとは漫画以外の作品をさす。
入とは新人入選作品をさす。
Rとは本誌より再録あるいは他誌からの転載作品をさす。


ちょっと紹介


 第2回ガロ大賞は、大賞・準大賞とも該当者なし。

No.424(2002年4月号)

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No.424の表紙





目   次

(管理人編)目録作成中


※タイトル下の数字は記載頁ではなく、総ページ数を表しています。

eとは評論、エッセイ一般をさす。
nとは漫画以外の作品をさす。
入とは新人入選作品をさす。
Rとは本誌より再録あるいは他誌からの転載作品をさす。


ちょっと紹介


五十嵐卓『夜の眼』第2回ガロ大賞佳作入賞。

No.425(2002年7月号)

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No.425の表紙





目   次

(管理人編)目録作成中


※タイトル下の数字は記載頁ではなく、総ページ数を表しています。

eとは評論、エッセイ一般をさす。
nとは漫画以外の作品をさす。
入とは新人入選作品をさす。
Rとは本誌より再録あるいは他誌からの転載作品をさす




ちょっと紹介


 藤枝奈己絵インタビュー
http://miraikairo.com/?p=1841

No.426(2002年10月号)最終号

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No.426の表紙





目   次

(管理人編)目録作成中


※タイトル下の数字は記載頁ではなく、総ページ数を表しています。

eとは評論、エッセイ一般をさす。
nとは漫画以外の作品をさす。
入とは新人入選作品をさす。
Rとは本誌より再録あるいは他誌からの転載作品をさす。


ちょっと紹介


 うつろあきこ先生へ30の質問
http://www.manga-gai.net/column/shitumon/shitumon_utsuro.html


ガロは以上をもって最終号となるが、終了宣言が出されているわけではない。一旦マンガの鬼へ引き継がれた。




経緯の説明↓


以後はアックスへ。
http://www.seirinkogeisha.com/


ガロ表紙集No.414~No.426(終)

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ガロ表紙集No.414~No.426(終)


2001年1月号~2002年10月号(最終)
途中から隔月号となる。



ガロ作品総目録を終えて

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長きにわたったガロ作品総目録が終了しました。
雑誌ガロの他にいろいろな本が刊行されています。その紹介から。







木造モルタルの王国について詳しくはこちら参照↓
http://odakyuensen.blog.fc2.com/blog-entry-304.html



終わりにあたって、つぶやきみたいに書いてみます。

〈ガロの経緯〉
 ガロ編集長である長井勝一は白土三平のカムイ伝を発表する場として、ガロを創刊した(1964年9月)。
はじめは、白土三平の短編ものを載せていたが、4号(1964年12月)からカムイ伝は本格的に始まり、多い時は100ページ超、少ない時は30ページ足らず、また載らないことさえあった。
 その後ガロは新人発掘として一般募集を始め、南伸坊、渡辺和博、みうらじゅん、安部慎一、古川益三、鈴木翁二等たくさんの人たちが漫画家デビューした。
 創刊号(1964年9月号)から紙媒体ではNo.426(2002年10月号)、デジタルではNo.381(1996年10月号別冊)に始まり電子書籍ガロVer.2.0(2010年9月、2011年にはVer.2.02、その後Ver.03)が最終となっている。


2014年にはガロ50周年を記念して発行された。↑

〈カムイ伝について〉
 カムイ伝の作品を描いていたのは、白土三平を筆頭に、赤目プロ小山春夫や諏訪栄(別名小島剛夕・こじまごうせき)、そして助っ人としては水木しげる、つげ義春(後に尋ね人として募集)が参加した。
○カムイ伝第一部…月刊漫画ガロで1964年から1971年連載。文庫本化は小学館より21巻。
○カムイ外伝…第一部と第二部の間に位置づけられる作品。白土三平がお金に困ってメジャーで描いた作品とも…。なので外伝はガロでは掲載されていない。
○カムイ伝第二部…1988年(昭和63年5月10日号)よりビッグコミックで22巻まで出ている。17年ぶりの再開で、白土三平・岡本鉄二で描いた。単発でカムイ外伝も載せている。

詳しいカムイ伝の内容はこちら参照↓
http://comics.shogakukan.co.jp/kamui/about.html

〈手塚治虫のCOM〉
 カムイ伝の刺激を受けた手塚治虫はライフワーク作品『火の鳥』を発表。
COMは「まんがエリートのためのまんが専門誌」とあり、私POYOTAはエリートじゃない…と思ったものである。

〈最後に〉
 初めてガロと出会ったのは1972年6月号です。それから以後のガロはもちろん、それ以前の冊子すべてを集めるに到りました。
ガロなら絵がヘタでも内容があるなら漫画家になれる! そういうところが気に入ったのです。
 ガロ作品総目録は終わりますが、はなのまり氏には総目録の作成において大変参考にさせていただきました。感謝の念に堪えません。
また、この拙いブログを閲覧してくださった皆様方、ありがとうございました。

白土三平死す

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長井勝一がカムイ伝を載せるために創刊したガロは白土三平氏の死去にともないここに終止符を打った。

ガロ自身は終刊しているが、手塚治虫氏がライバル心を燃やして創刊したのがCOMであり、そして「火の鳥」を発表した。

いわゆる手塚治虫氏にとって白土三平は、最強のライバルだったと言えよう。



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 代表作「カムイ伝」は1988~2000年に掲載誌を移し第2部を連載。全3部作としていたが第3部は発表されず、17年12月の朝日新聞の取材では「もう連載することはできないですね」と語っていた。
 その時に「カムイ伝」へのメッセージを問われた白土さんは、「カムイ外伝」の男装の剣士「飛天(ひてん)の酉蔵(とりぞう)が最期に「飛んでる! 飛んでるぜえ!」と叫ぶ場面を挙げ、「自己解放です」と答えた。「時間を超え、性別を超え、人の願いは伝わっていくと思います」 (小原篤 朝日新聞2021年10月27日より抜粋)

長らくありがとうございました

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管理人は6月25日膵臓癌のため逝去しました。
よって、ブログは近いうちに閉じようと思います。
長らくありがとうございました。
                        管理人家族

月刊COM創刊号(1967年1月号)

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No.1の表紙



目   次

(管理人編)目録





ちょっと紹介




 手塚治虫・創刊のことばで、COMと名付けた理由を記している。
第一部黎明編、第1回火の鳥、悟空の大冒険などが創刊号の目玉。


No.2(1967年2月号)

月刊COMについて(はじめに)

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〈きっかけ〉
管理人POYOTAが月刊COM(以下COMとする)を初めて買ったのは、中学生だった。
火の鳥・望郷編のオトキってなあに? と思ったのがきっかけで、火の鳥が載っているCOMを全巻そろえてしまった。
(火の鳥・休憩編はCOMのみで発表した手塚のエッセイなので価値が高いと思う)

〈分類〉
火の鳥は以下に分けられる。
「黎明編」              1967年「COM」連載
「未来編」              1967-68年「COM」連載
「ヤマト編・宇宙編」         1968-69年「COM」連載
「鳳凰編」              1969-70年「COM」連載
「復活編・羽衣編」          1970-71年「COM」連載
※「COM」未完版「望郷編」、短編「休憩」
「望郷編」              1976-78年「マンガ少年」連載。
「乱世編(上)」           1978-79年「マンガ少年」連載
※「COM」未完版「乱世編」。
「乱世編(下)」           1979-80年「マンガ少年」連載
「生命編・異形編」          1980-81年「マンガ少年」連載
「太陽編(上)」           1986年「野性時代」連載
「太陽編(下)」           1987-88年「野性時代」連載
「エジプト編・ギリシャ編・ローマ編」 1956-57年「少女クラブ」連載
※「漫画少年」未完版「黎明編」

各あらすじはこちらを参照 NHKアニメワールド火の鳥より↓
http://www3.nhk.or.jp/anime/hinotori/story.html

POYOTAが好きなのは、未来編で山之辺マサトとムーピー、タマミのシーンが思い出深い。
未来編の猿田博士、黎明編の猿田彦、鳳凰編の我王はみんな、お茶の水博士の鼻で一致している。

手塚治虫のライフワークの火の鳥は、
永遠の生命とは何か? をテーマに
古代から超未来まであらゆる時間を飛翔する“火の鳥”を通して、壮大なスケールで描いている。
太陽編の次の構想は、大地編 未発表→アトム編(アトムとお茶の水博士(猿田彦、猿田博士、我王))を描く予定だったと思われる。

手塚治虫先生には、もっともっと長生きしてもらって“火の鳥の完成形”を見せて欲しかった。
つくづく残念で仕方がない。

POYOTAはここにCOM全巻持っているので、不定期ではありますが、少しづつ紹介していきます。

ガロ全巻

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ガロについて全巻購入希望の方、ご意見のある方はzumin_shimi@yahoo.co.jpまでよろしくお願いします。
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